G7学生ICTサミットin高松 2015.12.12
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ICTに関する問題意識の醸成や国際交流
の促進を図るとともに、情報通信大臣会合
の開催を多くの皆様に知っていただき、会
合の開催に向けた機運を高めようと、2015
年 12 月 12 日(土曜日)に、会合の関連イ
ベントとして、「G7学生ICTサミットi
n高松」をかがわ国際会議場で開催しまし
た。
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高市早苗総務大臣からのビデオメッセージ
会議の開催にあたっては、総務省の支援を受け、
高市早苗総務大臣からも「新たなICT社会が、
ここ高松からはじまったと言える成果が生まれ
ることを期待している。」とのビデオメッセージ
をいただきました。
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コーディネーター 中村伊知哉教授
慶応義塾大学大学院メディアデザイン研究科
今回の会議には、パネリストとして、サミットと同 じ G7 に EU 加盟国であるスウェーデンを加えた 8 か国 10 名の学生が参加し、コーディネーターには、 慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授 で、かつて郵政省でインターネット政策を担当され た中村伊知哉教授を迎え、「ICT と若者の現在、人 類の未来」をテーマに、意見を交わしました。
会議は、関係閣僚会合本番さながらに英語と日本語の同時
通訳で行い、討論では、「新たなコミュニケーションが生ま
れ、非常に便利なツール」、「自宅に居ながら仕事ができる」
などの ICT の利点や、「使いすぎると依存してしまう」など
のデメリットについても話し合われ、「依存しないように自
分自身で責任をもつことが大切」、「発展途上国でも多くの
人が使えるようになるとよい」などの、活発な意見が交わ
されました。
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協力して意見をまとめる様子
討論後は、10 名の学生が一人 1 語、ICT の象徴的な言
葉としてイメージする単語を 10 語提案した後、それら
すべての単語を使用した、ICT の将来に向けた学生によ
る提言文書が作成されました。この学生サミットで出
された提言は、本番の大臣会合で発表される予定にな
っています。
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