第2回 海外メディア向けプレスツアー
2016年3月5日(土)・6日(日)に、2016 G7閣僚会合開催地香川・倉敷へのプレスツアーを実施しました。
ツアーでは、初日に、香川県の小豆島及び豊島を訪問し、へき地におけるICTを活用した地域振興の取り組みの取材、瀬戸内国際芸術祭の作品制作現場の取材や、小豆島に隣接する豊島での民家宿泊を体験しました。
なお翌日は、倉敷市を訪れ、美観地区を取材の後、同市で開催されるG7倉敷こどもサミットを取材しました。
瀬戸内海クルーズ
小豆島町におけるICTを利活用した振興策の取材
移住者とのランチミーティング
小豆島町での取材の後、リストランテ FURYUに移動し、小豆島町・土庄町に県外から移住し、ICTを活用して地域振興を図っている2名の方と、小豆島町長を囲んで地元の特産物を使ったイタリアンランチを召し上がりながら話し合っていただきました。なお、FURYUのオーナーシェフである渋谷さんも移住者であり、食を通じて地域の魅力を発信しています。ランチ後は、それぞれの移住者に取材し、香川の島々の持つ魅力を感じて頂きました。
瀬戸内国際芸術祭アートの鑑賞及び中山地区棚田の取材・見学
2016年3月20日より開催された瀬戸内国際芸術祭2016の作品である台湾からのアーティスト王文志(ワン・ウェンチー)さんによる巨大な竹のドーム"オリーブの夢"について王さんから取材しました。ツアー時点では完成間近であり、地元産の約4000本の竹からなる巨大な作品が、住民やボランティアの方々によって制作されている最中でした。また、作品は小豆島中山地区にあり、全国棚田百選にも選ばれた「中山千枚田」が広がっており、雄大な光景を楽しんでいただきました。
土庄町肥土山農村歌舞伎の取材・見学
豊島での民家宿泊体験
その後、土庄港より豊島へ移動し、各民家の宿泊先に分かれて、民家宿泊体験・取材を行いました。各家で住民の方と収穫体験や料理体験などを行い、話をしながら島の暮らしを体験し、楽しい時間を過ごしました。一見不便にも思える島の、豊かな暮らしの様子・瀬戸内海の美しい島々の景色、そして民泊先でのあたたかいおもてなしにプレスの方々も大変喜んでいました。
翌日は、島に来た時と同じように宿泊先の方々から温かい送迎を受け、倉敷へとフェリーで移動しました。
ツアー参加者
主に外国人特派員協会に所属の11社13名報道媒体
新聞社5社、テレビ3社、ラジオ1社、通信社1社、雑誌1社出身国
中国(香港を除く)、中国(香港)、 フランス、台湾、アメリカ第1回 海外メディア向けプレスツアー
2015年12月12日(土)・13日(日)に、「G7学生ICTサミット」と「瀬戸内海のアート」を取材するプレスツアーを実施しました。
高松空港での事前説明会
プレスの方々は高松空港内でサミットや G7香川・高松情報通信大臣会合、香川についての基本情報などについて資料を元に学び、 また観光 DVD を鑑賞して香川の持つ様々な魅力について知っていただきました。「G7学生ICTサミット」の取材
学生らの白熱した議論の取材の後、プレスツアー参加者および地元メディアによる記者会見が開かれ、ツアー参加者からも自国の参加学生への質問が出るなど、取材が大いに盛り上がりました。G7 学生 ICT サミットの様子はこちらをご覧ください。